モーちゃん探検隊:

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２年前、プログレ（プログレッシヴ・ロック）を弦楽四重奏で演奏したモルゴーア・クァルテットのアルバム『２１世紀の精神正常者たち』が各方面に多大な衝撃を与えましたが、モーちゃん探検隊隊長も音楽に対する世界観が変わるほど影響を受けました。モルゴーア・クァルテットが普通にクラシックの演奏をしているCDも持っていますが、良くも悪くも普通に立派にクラシックな演奏していますが、このプログレでは信じられないほど劇暑かつクールな多彩でハイなロックの熱演が聴けます。ジャケット写真も強烈でしたが、そのモルゴーア・クァルテットがプログレCDをまた出しました！ここからが『モーちゃん探検隊』ですモー

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見ての通り、どこかで見たことのあるようなモーちゃんがかわいそうなことになっていますジャケットのCD『原子心母の危機』です。第２弾CDが出ること自体が発売前からニュースになるほど話題性があり、『牛』なジャケットであることも予告されていたので、かなり期待していたのですが、期待以上の作品です。

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ジャケットの『モーちゃん』は上半身がなんと、骨だけになってしまって、まさに危機！です。

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ジャケットの裏の写真はモノクロテイストですが、ふつうの『モーちゃん』たちがたくさん！草を食しています。危機の反対と言える安心する光景です。

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ところがCDが納まる面のモーはなんと、全身骸骨!!ショックです。
日本コロムビアのモルゴーア・クァルテットのウェブ・ページには、いろいろと情報が多く載っています。なんと、この「牛ジャケットができるまで」のコーナーもありますので、必読です。さらになんと、LPも発売されるということで、悩んでしまうところです。もちろん大きなジャケットを飾るためですが。